BMW X5 M50d トランスファーオイル フロント、リアデフオイル交換
皆さまこんにちは!雨宮です(^^♪
本日は「 BMW X5 M50d」のメンテナンス作業をご紹介します。
SUV(SAV)として優れた走行性能と走破性を誇るBMW X5ですが、その高いパフォーマンスを支えているのが xDrive(4WDシステム) です。
今回は、エンジンのパワーを前後左右のタイヤへスムーズに伝達するための重要油脂類である「フロントデフオイル」「リアデフオイル」「トランスファーオイル」の3点同時交換をご依頼いただきました。
BMWの油脂類は「メーカー推奨ラインでは無交換(ロングライフ)」とされることも多いですが、実際には過酷な負荷がかかっています。
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オイルの劣化と金属粉: 内部のギアや多板クラッチが摩耗し、微細な金属粉が発生します。長期間交換しないと、オイルの潤滑性能が落ちて内部パーツを傷める原因になります。
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トランスファー(VTG)の不具合予防: X5のxDriveの中核であるトランスファー(VTG)は非常に繊細です。オイルが劣化すると、低速旋回時や加速時に「ギクシャク感(チャタリング)」が発生し、最悪の場合はトランスファー本体の故障(高額修理)に繋がります。
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走行距離 4万〜6万kmごと、または 4〜5年ごと の定期的な交換が愛車を長持ちさせるポイントです。
●トランスファーオイル(VTG)の交換
トランスファー内部のオイルも吸出器で慎重に抜いていきます。
抜いたオイルはかなり汚れていました💦
トランスファーオイルはデフオイルよりもさらにシビアな性能が求められるため、規定量を正確に注入します。
今回使用したトランスファーオイルは「Febi Bilstein 170367」です。
アウディ、BMW、ランドローバー、メルセデス・ベンツ、ポルシェ、フォルクスワーゲン(VW)などの四輪駆動車のトランスファーケースに適合する合成トランスファーケースオイル(TF-1)です。
●フロント、リアデフオイルの排出・注入
フロント、リアデフのドレンボルト(またはフィラーボルト)から旧油を吸出・排出します。 排出されたオイルは黒く濁り、金属粉が混ざっているのが確認できました。
抜き終わったら規定のギアオイルを規定量注入し、ボルトを適正トルクで締め付けます。
作業完了後、診断テスターでエラーコード(DTC)が入っていないかチェックし、実際に試走を行います。
低速でのステアリング切り返し時のスムーズさや、加速時のダイレクト感が向上し、非常に静かで力強い走りが戻ってきました!
BMW X5をはじめ、xDriveモデルにお乗りの方で「最近低速で曲がる時に違和感がある」「一度もデフやトランスファーのオイルを換えたことがない」という方は「エムライン」までお気軽にご相談ください!