フォルクスワーゲン 6Rポロ タイミングベルト交換 水漏れ修理

2025/04/28 ブログ

こんにちは00sawaです。

本日はフォルクスワーゲン ポロの修理になります。

冷却水が漏れているとの事でご入庫いただきました。

まずはリフトアップをして漏れている場所を確認していきます!

さて漏れの場所ですがクランクプーリー周辺に冷却水が溜まっています。

こちらのポロはタイミングベルトでウォーターポンプを駆動するタイプですので恐らく漏れているのはウォーターポンプからになります。

距離的にもタイミングベルトの交換時期なので一緒に交換していきます。

エンジンマウントを外し、タイミングベルトカバーを開けて作業を進めていきます。

カバーを開けてビックリ!タイミングベルトが二本あります。

このポロはメイン側とサブ側で二本のタイミングベルトが駆動しています。

 

上下のタイミングの位置決めをし、簡易的にSSTを制作してカム側のプーリーを固定しました。これで作業しやすくなります。

ウォーターポンプ周辺は冷却水が飛び散っていましたのでしっかり清掃しながら作業していきます。

ウォーターポンプはあっさり外れました。

予想通りガスケットはカチカチに・・・

ウォーターポンプのガスケットが当たる面をしっかり清掃し、取り付けます。

タイミングベルトの組付けです。

場所のズレやベルトの張りを調整しながら組付けていきます。

エンジンが始動する事を確認し、冷却水のエア抜きを行えば作業完了です!

輸入車専門店でしかできない作業もありますのでお気軽にお問合せ下さい!