BMWのE60アクティブステアリングセンサーの修理
今回、入庫したのがBMWのE60です!
警告灯が付いたとのことで入庫されました。
内容としましてはハンドルマークの横にビックリマークの警告灯が付いたとのこと。
初期症状であれば、ハンドルを右にいっぱい回して5秒止めて左にいっぱい回して5秒止めてハンドルを真ん中に戻してエンジンを切ることでリセットされます。
今回はそれでは治らず別の策をとることにしました!
まずはエアバックをとっていきます!
したからでは見にくいのでハンドルはもう既にとれていますが赤丸のところに注目です!
うっすら棒状のものがあると思います!
そちらを押すことによりエアバックが外れる仕組みとなっております。
エアバックがとれましたらセンターナットをとっていきます!
この時にもとに戻す際にセンター出しをして、位置がずれないようにあらかじめ目印を決めておきます❗
ステアリングがとれましたら、カバーを外してあげてます。
そうするとウインカースイッチやウッシャースイッチなどの取り付け部分が見えてきます。
そちらをはずしていきます!
やはりこまめにお掃除しててもここまで分解すると普段見えない汚れがたまってしまってますね……
こちらもついでに綺麗にさせていただきました❗❗
スイッチ類をはずし終わりましたら最後にカバーを外して行きます!
そうすると問題のアスティブステアリングセンサーが見えてきます。
近くで良く見てみるとアクティブステアリングセンサーが曇ってしまっているのがわかると思います。
これだとセンサーが反応せず警告灯がついてしまいます…
こちらを次の写真のように綺麗にしていきます。
センサーと名前がついているだけあって慎重に丁寧に気を付けながら作業させていただきました❗
今回は掃除だけで作業完了となります。
だいぶ綺麗に仕上がったのでアクティブステアリングセンサーの感度も良く警告灯も消えて一安心です!
後は外した手順と逆のことをしながら組み立てて作業終了となります!
この手のものは良くある事例だとの事なのでもし同じような症状がありましたら是非エムラインにてご相談ください❗